新しい年を迎えると、
なぜか『今年の目標をたてよう!!』と考えたくなる。
昨年までの自分に終止符をうち、マイナス要因に囚われず、新たな気持ちでスタートするのはいいことだ。
目標をたてる時には
「あれもやりたい、これにも挑戦したい、こっちも、あっちも・・・!」と
無限に広がってしまうことがある。
「目標になりそうなものがない・・・」と頭を抱え言葉が出ないよりは、少しはいいのかもしれな...
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すっかり一人で過ごす大晦日が当たり前になってしまった。
子供のころは、祖父母や叔父叔母がたくさんいる家で歳取りをした。
クリスマスを過ぎるころから、夕食が祖母はテレビの前で正月料理の下ごしらえをしていた。
毎日毎晩、大きな鍋やボールを用意しては、大根や人参を細切りにしたり、黒豆を炊いたりしていた。
その横で、「それは何になるの?」とよく聞いていた記憶がある。
石炭ストーブのそばで、あっ...
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年の瀬になると、気持ちがはやり、ついつい先のことに目が向いてしまう。
しかも、今年が100%満足できた一年かというと、どこか、何かを残している実感があるのが人生。
だから、少々ネガティブに、ついつい先にことに目を向けてしまう。
「ああ、年が明けると、また歳をとるのかぁ・・・」
「年々、あちこち衰えてくるよなぁ・・・」
等々。
半世紀以上も生きてくると、目の前に見えるのは、いつの間に...
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フィギアスケートの全日本選手権が札幌で開催されている。
昨日は男子ショートプログラム。
絶対王者と言われる羽生選手は、やはり結果は102.63のトップ!
彼の強さは、すごい!!
彼の強さは、フィギアの評価のように、加点法なのかもしれない。
満点基準から、減点していって、ここなら『合格』ではない。
満点基準はキープするのが当然で、そこからどれだけ加点できるかが、彼の中の『合格』。
す...
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今年度の芥川賞を受賞した又吉直樹の『火花』が売れている。
お笑い芸人が書いたことも、興味をひいたが、書き出しから巧みな言葉の使い方でどんどん引き込まれていく感じがした。
最高に売れている本なのでは!?と思ってしまうが、
日本で一番売れた本は、
『窓際のトットちゃん』あの、黒柳徹子の自叙伝でもある、あの本だ。
非常に個性的で、“変わっている”トットちゃんと、それを取り巻く暖かい人たちの...
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