井島先生のおシゴト日記+α

接遇マナー研修 ホスピタリティとは?

10月~11月にかけて、「夢大地北海道ガイドタクシー」認定更新時のフォローアップ研修を担当させて頂きました。

「夢大地北海道ガイドタクシー」とは、私たちが旅先で利用する観光案内もしてくれるタクシーのこと。
誰でもができるわけではなく、認定試験に合格されたドライバーさんだけができる仕事なのです。

今回も3年の認定更新時期で、その中で「接遇マナー講座」を実施しました。

人生のベテランの方が多く、そもそも認定試験を合格していらっしゃるので、
観光知識も接客のマナーも身に付けている方ばかりです。

とはいえ、なかなか自身の姿や態度は自分では見えにくいものです。
自分で合格点を出していた接遇の評価を、あえて見直して頂きました。

主な内容は
・サービスとホスピタリティの違い
・接遇用語
・聞き方のポイント
・話し方のポイント  等々。
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あいさつも、
ちょっとした会話や言葉がけも、
電話を掛けたときも、
「慣れ」は恐ろしいもので、フィードバックを怠らせてしまいます。
「慣れ」は成長を妨げてしまいます。

「慣れ」は大勢の相手をひっくるめてラベルを付けてしまいます。

「観光客は”ラーメン”のおいしい店を知りたがっている」
「観光客は北海道が寒いと思っている」
どうでしょう?

人は「慣れ」が「常識」と考えてしまうことがあるため、
たまには喝を入れないと、仕事のサービス低下やミスを招いてしまうのです。

ということで、
年代的には先輩もいらしたのですが、
「知っていることができているわけではないですよ!
できていたとしても、それがぎくしゃくしていて身についていないのは問題です!!」
と2時間のセミナーを進めます。

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