BLOSSOM通信

『自己分析』とは『自分の強み(戦略)を探す』こと

私は、CDAキャリアカウンセラーでもあるので、求職中の方に対しての支援授業の講師をしています。
 
求職者の、就職活動の不安要素は、
①応募書類、特に自己PRと志望動機の表現の仕方と
②面接の受け方だと言います。
どちらも、どれだけしっかり自己分析ができているかにかかってきます。
 
就職活動では、自分に素直になる事が大事でしょう。
カッコ付けではなく「自分の気持ちをストレートに伝えよう!」と本気で皆さんに言っています。
 
「とにかく働きたい!」のか、「お金を貯めたい!」のか、「自分の夢を叶えたい!」のか、素直な自分の気持ちが、一番のモチベーションにもなるはずです。
 
“やる気の出所”に対して、いちいち文句を言う経営者がいるでしょうか?
意欲は会社のためでも、上司のためでも、利益のためでもありません。
自分がいかに仕事をしていくかという姿勢です。
一番大事な姿勢です。
本音で自分を動かす原動力です。
 
取ってつけたような、歯の浮くようなお世辞とも取れる「御社の経営理念に賛同し~」というせりふは空回りしているだけのように感じます。
 
さて、そして、
自己分析、私は好きです。
 
私は【自己分析】=【自分の強み(戦略)を探す】事だと考えています。
自分の長所を、紐解いていくと、自分の強み(戦略)が見えてきます。
 
私はフィンランドカルタを使います。
フィンランドカルタを使って、発想を広げると共に、自身との内部対話を進めることで、自分に気づいていきます。
 
私はNLPを駆使して、気づかせていきますが、一緒に自己分析を進めていくと、皆の顔がみるみる明るくなっていくのを感じます。
思わぬ自分の“強さ”や“すごさ”に気が付いて、ふっと笑いたくなるのだと思います。
「ウソはある?」と確認すると「いいえ、無いです!」と言います。そう、全て本人が持っているリソース(資質・資源)だからです。
 
でも、なかなか、この当たり前の自分自身の状況にも、気が付かず不安だったり、出口に気づかず過ごした時間も決して短くは無いのだろうと思うのです。
 
自己分析は、単に“自分の事を知りましょう!”などというものではありません。
自分の経験と能力をフィードバックし、自分が見えてきても、そこに前に進んでいくきっかけと裏づけが無ければ、足を踏み出す勇気にはなりません。
自分に誰にも負けない、また誰か以上の強みがあるから、それを活かして戦略とできるのです。
 
侮るなかれ、『自己分析』です。
 
ちょっとコマーシャルですが・・・
自己分析、しっかりやってみましょう。
ブロッサムではNLPコーチングをしています。
いつでもサポートをしますので、気軽に利用してください。
 
2011.9.2