BLOSSOM通信

「感情リセット術」セミナーに参加しました

「感情リセット術」というセミナーに参加してきました。
札幌出身の精神科医 樺沢紫苑氏の出版記念のセミナーでした。

何気なくSNSで目に入り、時間もあり、内容に興味があったので参加しました。

正直、このようなセミナーに参加すると、
「ああ、やっぱり NLPに通じるんだ!」と逆に良い再認識になります。
NLPを様々な視点から捉え、理解を深めることができ、加えて、新しい発見もあるので、良い勉強になります。

今回は、さすが、精神科医の専門知識が豊富で、
「心の変化は脳内物質の増減である」というのが、興味深く印象に残りました。

TAのエリック・バーン博士の言葉も引用されていたので、TAの知識もお持ちだと思いました。
私はTAの理論を前面にだして伝えることが多く、
結局は同じ着地をするのですが、また、新しい表現を知り、納得度が上がりました。

皆さんもご存知だと思いますが、
脳内物質の幸せホルモンといわれるセロトニンやドーパミンがたくさん出ている時、
人は落ち着いていて冷静でいられるのです。

私は、「自分に良い言葉をかけよう」とか「自分のことを認めよう」ということが心の安定につながるストロークだ、と伝えることが多いのですが、それはこれらの脳内物質を出すことにつながっています。

樺沢氏は、これらの脳内物質を出すために、「ポジティブな3行日記を書こう」、「良い睡眠と運動をしよう」、と教えてくれました。

両面からわかると、さらに納得できますね。

それ以上に気が付いたことが、
このセミナー会場には200人くらいの人が来ていたように思えます。
参加費が手ごろだったこともあると思いますが、
こんなに多くの人が「こういう話を聞きたい」と考えて足を運んでいる現実が確認できたことです。
便利な時代になればなるほど、心や感情、そして人間関係の悩みが大きくなるということかもしれませんね。