BLOSSOM通信

心が成長する体験

NLPのトレーナーとしてコースを運営していると、とても心が暖まる、感動する体験があります。
実際は“他人事”の体験なのですが、それが自分の事のように伝わってくるので、いつも幸せに包まれている感じがあります。
 
早いもので、きっかけとなるNLPのトレーナー審査を受けたのが、もう2年前になりました。
審査課題の一つとして、『NLPと私』というテーマで簡単な小論文をだしました。
 

(略)
果たしてトレーナーになって人に伝える事はどういう意味を持つのかと、疑問に感じ始めたのです。人に教えるために、NLPトレーナーになりたいのか?!と自問しました。それは浅はかなことではないかと・・・。上から目線で教えるために、私にとってのNLPがあるのではなく、相手と同じ目線で、一歩だけ前に進むために手を取って、そして自分で歩いてもらう、そんなナビゲーターでありたいと考えました。
そして、ちょうどマスターで教わった「何を伝えるか、と言う事より、誰がどんなステートで伝えるかが重要なのだ」というトレーナーの言葉を実践できるように、今スタートを切ろうとしている私がいます。NLP理論を活かしたビジネスマンの教育、そして彼らが自分のキャリアを満喫出来るようNLPを伝えていくことを、これからの私の仕事にしていこうと、力強く目標にしています。
 

 
2年前のちょうど今頃、書いた文章・・・“私の初心(所信)”です。
 
初心忘れるべからず!・・・というか、たまに思い出すと、今更ですが、あらためて“我に帰る”事ができるものです。
う~ん、熱かったなあ!まあ、今も十分に・・・いえ、2年前より熱いかもしれません。
 
現在BLOSSOMは2期生のコースが進行中です。
 
外部の委託のトレーナーをしているときとは異なり、自分自身の伝えたいように、また、時間数やカリキュラムにがんじがらめになる事無く授業を進めています。
 
もう、終盤に差し掛かっているので、概ねのスキルも把握しているメンバーの皆さん。
 
毎回毎回、自身のゴールを言わされたり、また抱えている問題を暴露させられたり、受講する側も大変なのです(笑)
そして、『これ以上どうにもならないだろう、どうかなるならとっくになってるさ』そんな気持ちも否めないと思うのです。
 
そして実際はというと、新たに気づいてもらえることが多く、感動や感激を、互いにつかめることがNLPのコースの良いところだと思っています。
 
先週末2日間は、集中の補講でした。
 
かなり落ち込んで別人になっていた男性が、その胸のつかえが取れたようです。
一緒に学んでいたメンバーが「顔がちがうよ~!!」と声をかけます。ホントなんです。
 
最愛の父を亡くしたときの、なんともいえない後悔の日々に向き合い、お父様のメッセージを聞きなおした方もいます。思わず、いい涙が頬をつたいます。
 
このコースに参加して、『もう一つ二つ、別の考え方もしてみよう、と思ったら、色々好転してるんですよ!』と実感してくれてる方もいます。更に力強い前進をしています。
 
嬉しいですねぇ、心の底から!!
 
私もNLPを実践して、家族や目の前の出来事への向き合い方が変わりました。
母を亡くした時、落ち着いて見送れたのは、この学びがあったから。
愛犬を失ったときも、彼の最後の声を聴くことができたのは、この学びがあったから。
仕事が楽しく感じ、こうして継続できているのも・・・・
なんて、自分の思考や感情をコントロールしながら楽しく前進できることを知りました。
 
それを、ほんとに、それを望んでいる人たちに伝えて、そして実感して役立てて欲しい!・・・それが私の目標です。
 
私のNLPは笑いあり、涙ありです。
本音で、本心でNLPを感じて欲しいと思っています。
 
BLOSSOMのNLPを受けた方が言ってくれるのは、
「NLPってすごいんですね!!」です。
そう、すごいんです!!
 
今はまだ小さな影響力・存在の私かも知れませんが、あと2年後には、大きな影響を与えて行きたいと思っています。
 
実は、自分のセミナーの中で、自分がクライアントになっているうちに、ホントに新たな気づきが生まれ、トレーナーの私が一番元気になっていっている気がします(大笑)
 
NLPは『やってみないと、わからない!』行動心理学です。
 
機会を作って、是非体験して欲しいです。
「ああ、生きるって、楽しいもんだあ!」と実感できるはずです。
(※但し、トレーナーは選ぶ事がお勧めです!)
2012.11.6