BLOSSOM通信

人生を選択し、決断する“自由”

私は『北海道NLPスクール』を運営しています。

勿論、米国NLP協会認定のトレーナーとして、NLPを伝えています。

私はNLPが好きで、そしてNLPを学ぶことによって気付き、得たことが実感としてあるので、それを多くの人にも知って欲しい、手に入れて欲しいと思っています。

私がNLPを学んで、『一致感』を大事にするようになりました。

それまでも「不本意だけど…」と心の中で言訳をしながら行動していたことが、非常に多かった私です。

例えば、仕事で無理な事を頼まれたときも

『ほんとはそんな仕事やりたくないし、できないかもしれないし、あーあ不本意だけど、上司命令だし、私がやるしかないんだよね~』と自分に言い聞かせながら

「はいかしこまりました」と返事をしていました。

例えば、息子や娘を、ほめられたときも

『そうなの、本当にいい子たちなの!でも、そう言ってしまうと親ばかに思われてしまうかも…ここは不本意だけど…』と言い訳しながら

「いえいえ、まだまだ半人前で、ダメな子たちなんですよ」と非定型で話していました。

そこには『一致感』は存在しませんでした。

だから、いつも心は晴れやかではありません。

NLPは『自分の在り方』に直結するので、

「これくらいでいいかな」という事が無いのが、楽しくもあり、辛い所でもあると感じています。

しかも、人それぞれで感じ方や捉え方が違う。

そして、資格に関係なく、自分以外は皆先生です。

そこに気が付くと、少しずつですが、自分に人としての厚みが出来ているように感じます。

先日、NLPを学んだ女性が、

「本当に、NLPを勉強して良かったです!!

30万円も40万円もかけただけの事があったし、金額以上のことを手に入れたっていう実感があります。

周囲の人にも勧めてるんですよ!」

とニッコニコしながら弾むような声で話かけてくれました。

「先生に、伝えたかったの!」と。

20代のこの女性は、会社内で移動があり、慣れない職務にとても落ち込んでいました。

毎日くらい顔で帰宅し、泣いてしまうことが多く、親御さんも自分も、その落ち込みが痛いほどわかってしまう状況だったそうです。

『自分を変える・札幌』をネットで検索したら、『NLP』が出てきて、

「(受講料が)たっかいなあ!」と思いながらも、貯金はたいて藁にもすがる気持ちで受講し始めました。

仕事に対する考え方も気持ちも、周囲の上司や顧客に対する気持ちも言動も、NLPに触れながら変化していく自分を感じていました。

10回の講座が修了したとき、親御さんからも「変わったね!」と嬉しそうな言葉をかけられました。

今は、大学時代の友人たちが、ちょうど仕事で行き詰まりや悩みを抱えて心が凹んでいて、そんな友人の話を聴き、気持ちを引き出し、元気づけることが多くなったのです。

彼女の周囲の人は

「40万円もあったら、豪勢な海外旅行も出来るじゃん!」という反論のような言葉も多いそうです。

「でも、絶対、こっちのNLPを勉強するほうがいいから!!」と胸を張るんだと、笑いながら言ってました。

嬉しかったです。彼女の話!

自分の人生を決める権利と自由を持っているのは、人間だけです。

例えば、犬のような動物は、目の前に食べ物を出されたら、それがどんなものであろうと食べます。

自分の好みでなくても、初めて見るものでも、腐っていたとしても食べるのです。

では、人は目の前に食べものを出されたらどうするでしょう?

空腹だったり、好物ならば、迷わず手を伸ばし食べるでしょう。

ですが、満腹だったり、嫌いな物や不安を感じるものであれば、そこには「食べない」という選択ができるのが人間なのです。

そして、それこそが私たちに与えられた「自由」でもあります。そして「一致感」。

人は、自分の人生を選択し、決断する自由という特権が与えれています。

そのことに深く気付けるのがNLPを学んで得られる絶大な効果だと感じています。