井島先生のおシゴト日記+α

熱い想いに動かされて

北海道障害者職業訓練校の研修を担当させていただき3年になる。

私自身も成長できる素晴らしい機会を頂いたと感謝している。

そのご縁のモトが担当者のK先生。

「私は絶対にビジネスマナーが必要だと思って、言い続けてきたんです!」と、お目にかかった頃に言われた。

研修の内容は、実務的なものが多く、パソコン関係のことが圧倒的な支持を得ていた頃の話だ。

すごい方だと思った。

当時から企業の人事担当者が求めているものは常識力・コミュニケーション力。

もちろん仕事のスキルはあったほうがいい。

だが、同様にビジネスマナーも身に着けていなければ、就業に至らないかもしれないし、本人の不安要素の一つになったままかもしれない。

そんなK先生の熱い活動が実を結び、私にリクエストをくださったのだ。

あれから3年。

相変わらずK先生の想いは熱い。

先日は、マナーセミナーを受講された方の感想が取り上げられた、と記事を送ってくれた。

そのWさんは、マナーセミナーで教わった『きれいなお辞儀とあいさつ』を身に着けて、自信がついたようで普段の様子も以前に増して明るくなったということだった。

それを誰よりも嬉しそうにK先生はお話になる。

もう一つ、セミナー中はまだ試作段階だったパンが、本格的に販売になったことを新聞紙面で見つけた。

皆さん、すごい!!

K先生が、また嬉しそうに話をしている顔が、想像できる。

私も少しは力になれているとしたら、本当にうれしい!!。