井島先生のおシゴト日記+α

『内定者研修』の意味と効果を考える

1月末から3月まで、伊藤忠エネクスホームライフ様の【内定者研修】を5回に分けて実施しました。
昨年から2年目の取り組みですが、毎年新しい風が吹きます。

2021年度の新入社員さんたちは、昨年にも増して、“オトナ”な印象があります。
見た感じが落ち着いています。動じない、というか。
アルバイトの経験も社会人顔負けの職種を経験したり、責任を持たされていたり、というのも影響しているのかもしれません。

そうはいっても、1月も2月も、実際は『学生』。
落ち着いていると言っても、考え方はまだまだ未熟な部分も感じられました。

そして3月。卒業後の研修会。
なんだか顔つきも精悍になり、受講の態度も真剣さが増したようにも見えます。

研修の内容ももちろん効果があったと考えていますが、
自分の入社する会社の本社に、スーツを着て足を運び、先輩・上司との時間を持つことが、一番の意識改革になると思います。

さあ、社会人一年生の本番はやっとこれから。

私の内定者研修は、【社会人としての意識】や【仕事の捉え方・考え方】がメインです。
大事なことだし、会社の先輩が事細かく教えてくれることではないし、入社したら逆に聴けなくなることだからです。
そして、気が付いたことをしっかり胸に刻んで、自身の期待と現実を結び付けていってほしいと願います。

春ですね、若いフレッシュな季節が待ち遠しいです。