今年度も北海道森林整備担い手支援センター「フォレストマネージャー研修」の中の「リーダーシップと能力発揮の仕組みづくり」を担当する機会を頂きました。
先日講話に伺った高校の女子生徒さんの中には、迷わず『林業の仕事がしたいです!』と進路の方向を決めている若者が居ました。
“林業は男性の仕事”という固定概念を持っていた私ですが、時代の変化を目の当たりにしたところでした。
フォレストマネージャーの皆さんに教えてもらいましたが、実際に女性の志願者、入社も増えているのだそうです。
嬉しい反面、小さな課題もあるそうで、例えば、現場でのトイレ事情も“考慮しなければならない事柄”の一つと教えてくれました。
いやあ、言われてみないと気が付きませんが、ホントですね(笑)
さて、本題の「リーダーシップ研修」ですが、最近は「近年の若者事情」を取り入れるようにしています。
分かっちゃいるけど、自分の若い頃とは違う。同世代とはいえ、我が子とはどうも違う。じゃあ何が違うんだろう・・・?
最大の疑問ではないでしょうか?
そんな若者をどう巻き込んで、どうコミュニケーションをとって心を開かせ、どうリードしていくと効果的か!
あっというまに時間が過ぎていくテーマです。
フォレストマネージャーさんたちは、もうこの道10年以上で、企業においては要になる幹部の方たちで、私と同年代(?)。
リーダーシップをとっていく上でも、部下の育成方法も、悩みどころは通じる物がありました。
2013.2.11