2011年に入って、1月から2月の初めにかけて、札幌市のジョブスタートプログラム(株式会社マンパワー・ジャパン)の後期の授業を担当していました。
今回の約3週間の時間の中で、
『日常から、何かを感じ取り、自分の成長につなげていくことの出来る人材になる!』を目標に、
様々なワーク等を通して、若い受講生たちに伝えてきたつもりです。
その一つに、今回は、「読書感想を話す・プレゼンしてみよう」というワークをしました。
3週間の間に、相手と共有できる内容や話題の本を選び、どんなところに感銘を受けたか、どこが自分にとって糧となったかを発表するというワークです。
『感じる』ことに鈍感になっている世代なのではないか、と考える事が多く、それでは仕事をしてもつならなく、成長も無く過ごしてしまうのではという懸念がありました。
若い人材には、ありふれた光景からも、何かを感じ取り、自分の成長につなげていける、そんな賢いビジネスマンになって欲しいと思っています。
2011.2.5