昨日は、私が担当するヒューマンアカデミー札幌校の心理講座、NLPプラクティショナーコースの18期生の修了日でした。
今回は16人という、北海道でコースを開催しているなかでは、おそらく“最大”のチームだと思います。(ちなみにヒューマンアカデミーの過去最高は13名でした)
人数が多ければ良い、というものではありませんが、色々な人と考えや捉え方や反応をシェアできることは、有意義であり、自身の成長の一番の栄養剤です。
私はトレーナーという立場で一緒に時間を過ごしましたが、気づかせてもらえる事も多く、そして、なにより、暖かい人間的な感情に触れ、包まれ、充実した10日間のコースでした。
ヒューマンアカデミー札幌校のスタッフがいるからこそ、これだけの集客ができ、充実したコース運営が出来ていることに、感謝です!
そして、
修了式のコメントはいつも感動するのですが、
今回も
「人を何とかしてあげたいとか人をどうにかしたい、と最初は考えていたけれど、結局自分なんだと気づくことができ、大きな進歩でした」
「職場や日常では仮面をかぶっていることが多いのかもしれない。ここで、親友にも言わなかったようなこと(不安や悩み)を、言ってもいいんだ!って思えたことや、それを言えてしまっている自分がいて・・・。とても居心地のよい、メンバーであり、場所でした。
このつながりは、大事にしたいです。」
そして、自分の進路が明確になりました。
「始めたころは、営業という仕事が嫌で嫌で、毎日泣いていて、親にも心配かけちゃって・・・。
でも今は、もう少し、頑張ってやっていきたい!!って前向きに進める自分を感じてまいます」
「今までどおりでもがまんは出来るし、(年齢を考えると)転職に対する不安があって迷っていたけど、自分がしたいことに向けて踏み出すことを決めました!」
そして、そして
「NLPは勉強すればするほど、深いし…。きっとこれからもずっと勉強し続けていくことになると思っています!!」
「私も!」
「私も!」
このクラスからは、男子2名が今年の米国NLP協会認定のトレーナー試験に挑戦します。
頑張れ!!
そして、そして、そして、私が最後に伝えたこと。
「ある湖にカメが住んでました。ところが日照りが続いてその湖の水が干してしまった。
瀕死のカメを見て、一羽の雁が声をかけるんです。『おーい、この枝につかまって!私があなたを水の豊かな湖まで運んで連れて行ってあげるよ!』そう言って、雁は一枝をカメに向けて放つんです。
カメは、『あー良かった!』と思って、その枝を加えて、雁に運ばれるんだけど…。
ところがその空飛ぶカメを見て、色々な言葉が飛び交う。
『カメが空飛んでるぞ!』
『あのカメ、頭がおかしいんじゃないか?!』
『雁に助けられてるのかな?』
『どこかに連れていかれるところじゃないのか?』
『自分で歩けばいいのに!馬鹿なやつ!』等々。
カメは、助けの手を差し伸べてくれた雁を信じて、そして自分の判断を信じていたのに、たくさん聞こえてくる言葉に、言い訳や反論をしなくてはと思い、しゃべらなくてはと思いました。
口を開いた途端、カメは落下し岩に頭を打って死んでしまいました。
自分が選択し決断した道を自信を持って進みたいですね。
いい意味でも、嫌な意味でも、あれこれ言ってくる人がいるかもしれませんが、自分を信じてこれからも進んで行きましょう!」
自分の人生を選択・決断していける幸せな人が、また増えました!
NLPってすごいです!
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