ニュースリリース 
「女性管理者研修」という名目で札幌商工会議所で研修をさせて頂いている。
もう7～8年になるだろうか。
最初の頃は、
なんとなく「私」が管理職の経験もあり、起業して社長でもあったのでその当時は珍しく、
これからの、職業を持つ女性に何か良い影響を送れれば・・・的な起用だったかもしれない。
5年くらい前のセミナーに参加してくださっていた女性がいた。
当時は確か「総務課」に移動になったばかりで、
長年の慣れ親しんだ仕事は何だったのだろうかと意気消沈気味だったと記憶している。
現在はワークライフバランス等に関する部署のトップとして活躍していらっしゃる。
時代は確実の変わり、
女性管理者は名実共に管理者として立場も責任も与えられるようになった。
ここ数年は特に、「女性管理者研修」に参加されるメンバーの雰囲気もかわり、
女性ならではの和気藹々という感じから脱却し、ビジネス色が強くなってきたと思う。
意識の変化と受け止めるとよいのだろう。
少しさみしい気もするが。
今年度は、この「女性管理者研修」を4月に開催する。
この4月が良いのではないかとの担当者からの提案だった。
今年度は、これからの時代に必要なリーダーシップの在り方を、
自己分析とともに認識してもらう。
私は
1970年代にアメリカのロバート・グリーンリーフ氏が提唱した、
「サーバントリーダーシップ型」のスタイルは女性リーダーに適していると考えている。
また今の時代の若者の思考やモチベーションの傾向にも合致する。
リーダーのために部下がいるのではなく、
部下を支えるためにリーダーが存在する。
ワークライフバランスも考え、働き方改革を支えるのは、
「今までとは違うリーダーシップの在り方」と
「高度なコミュニケーション力」と考えている。
サーバントリーダーシップを軸に一日の研修を開催させて頂く。
この変革に戸惑っているのは、
実は12年前の管理職の立場で時間が止まっている私かもしれないが（笑）
詳しくはコチラ↓
https://www.sapporo-cci.or.jp/web/events/details/467-2-1.html
＃女性管理職 ＃井島惠子 ＃札幌商工会議所 ＃女性リーダー ＃サーバントリーダーシップ
