私のNLPのトレーナーとしての最初の愛弟子(うるとらまんT)が、今年11月NLPトレーナーの国内審査を受ける事になりました!!
一期生は3人なのですが、その中の1名です。
現在、審査に向けて、日々勉強をしているようです。
そして合格すると米国オーランドに行き、そこで約一週間のトレーニングを受けなければトレーナーの認定が降りません。
これは、私の場合ですが・・・・
正直な話、この審査自体にかかる費用は問題ないのですが、トレーナーコースの参加費が、少々大枚です。
だから、それだけ自己投資する意味と、その後の展望などが、頭をよぎります。
“贅沢”とか“遊び半分”とか“ムダ”にならないよう、自分でも色々言い訳を考えるわけです。
一週間以上も日本を留守にするのです。その間、“仕事”を休むのです。
人に『ばっかじゃない!?』と言われたとしても、凛として立っていることができるように、自分の行動に対する正当な意味とそして目標を、言い訳っぽく考えたりするのです。
もちろん、世の中には、お金も時間も思いっきり自由に使える人はたくさんいるので、私みたいに悲壮感一杯にならなくても、“ちょっとしたノリ”で決断できる人もいます。
(いつも自分以外の周囲のことはそう見えてしまいます)
さて・・・勤め先を10日も休んでまで行く決断をしたブロッサムNLP生の彼(うるとらまんT)も、有給休暇を10日申請したことによる周囲の冷たい視線や、自分の中の疑問や不安と、少し戦っているのではないかと、私は想像しています。
「井島先生^^v
あっ!文字がデカ過ぎましたね^^v」
で始まるメールが届きました。
「北海道NO1!」のネルパーからNLPを伝えて いただけたことに感謝しています!!! 先生がオーランドから、帰ってきて伝えてくれた、 先生、そうですよね^^ 憂いと儚さをみているようです・・ NO1で、あり続けることは簡単ですね と、チョットした隠し味^^v |
オヤジギャグかなり入り混じっていますが・・・・
私にとって、私の元で学んでくれる人たちには、ひときわ熱く重い想いを持っています。
大きく羽ばたいて欲しい反面、そう簡単に飛べる事など無い事を知ってほしいと思っています。
NLPの受講生も、他のプロ養成講座の受講生にも、同じです。
そう、もしかしたら案外簡単に飛べるのかも知れません。そう、数日間なら。
だけど、一度飛ぶと決めたなら、ずぅ~~っと飛び続ける覚悟が必要です。
大海の上に行ってしまったら、羽を休める木は無いのです。
だから、あせって飛び始めて欲しくはないし、飛ぶ事以上に、飛び続ける事に目を向けて欲しくて、結構、冷たくアドバイスしてしまいます。
彼も大きくワクワクする目標を抱いています。
決断さえできれば、ゴールはグ~ンと近づくはずです。
でも『トレーナーの資格を持った』ことイコール『トレーナーとして仕事ができる』にはなりません。
ここが、飛び続ける難しさなのです。
今の時代は、“肩書き”も言った者勝ち!なんて、口八丁でやっていけなくは無い時代です。
でも、『何を手に入れるか、何を手に入れたか』に焦点を当てるのではなく、『それを手に入れるためにふさわしい人間か、それを手に入れてどんな人になりたいか』を考えたいものです。
うるとらまんTのこれからに期待をし、叱咤激励を続けたいと考えています!!
2012.10.30