私が学んだNLPでは“一致感・K⁺”を重視します。
それは「意識と無意識を一致させる」ということでもあり、
そのような“一致感”をもてるように、検証と納得を重ねていきます。
良く頭をよぎるのですが、
“一致感”というか“違和感”というのは、結構漠然としている感じがします。
具体的に言葉で表現するのがとても難しい。
「う~~ん、なんとなくなんだけど・・・」
「え~~と、なんか、違うんだよね・・・」
と、その違和感の存在は確かなのに、説明がしにくい(笑)
じゃあ、その違和感は無意味なのかというと、
実は違和感ってとてもとても正直で真実で、本来は重視すべきものなのです。
説明がしにくい、ですが、心や体はちゃんと感じています。
モヤモヤ、かもしれないし、
イライラ、かもしれないし、
ムラムラ、かもしれないけれど、
ちゃんと何かおかしいという変化を感じています。
その感じている違和感を、
きちんと感じて、きちんと対処することを考えることが
生きやすさにもつながっていきます。
職場の環境、人間関係、いろいろな場面といろいろな相手に、私たちは違和感を感じる時があるはずです。
もちろん、時が経てば、あるいは視点を変えれば、
その違和感は軽減することもあります。
今自分の感じている違和感が何なのか、
どうして違和感を感じてしまうのか、
知らないふりをしたり、どこかに押し込めてしまうのではなく、
自分の感じている違和感に向き合うと、そこに答えがありそうです。