「酔っぱらっていたから、覚えてないんだよねぇ」
って、いう人いますよね⁈
どう思います?
お酒に酔う目的の一つは、
もしかしたら、良い気分になって能天気になることかもしれません。
「酒の場」というのは、都合よく言い訳に使われた時代も、そういえばあったかもしれないし、今でも勘違いしている人も見かけますね(笑)
私が離婚をした相手の理由の一つも、コレです。
毎晩酔っぱらって帰ってきては、文句たらたら数時間です。
今の時代なら精神的なハラスメントで訴えてやったのに!!くらいのレベルです(離婚したくらいですから)
愚痴はこのくらいにして、
実は言葉って「諸刃の剣」ですね。
相手にも打撃を与えるが,こちらもそれと同じくらいの打撃を受けるおそれがあるし、また,大きな効果や良い結果をもたらす可能性をもつ反面,多大な危険性をも併せもつものです。
良く私がこのブログでも出しますが
「言うは水に映り、聞くは石に刻む」だと思っています。
お酒に酔っていたら、もしかしたら、調子に乗ってしゃべってしまうこともあるでしょう。
テンションが上がってしまった場面でも、つい盛り上がりついでにいろいろな言葉を発してしまうこともあると思います。
その時に「忘れた」「覚えてない」はズル過ぎる!!
コミュニケーションの意味は受け取る相手にあるのです。(NLPにおける前提です)
相手が嫌な気分になってしまっていた場合は、まずは真摯に謝り、その状態をフィードバックしてもらい、今の落ち着いている自分ならどう言ったかを考え、言い直すか、素直に謝罪が必要だと思ってください。
で、もし、相手が冷静でしらふなのに、自分を傷つけるような言葉を言ったときは、石に刻む前に、「それってどういう意味?」と聞き返すといいですよ。
意味づけは人それぞれなので、受け手の意味づけと、話し手の意味づけは、互いの思い込みがあり相違していることが多々あります。
「えっ?それってどういう意味?」
使ってみてくださいね、自分を傷つけないためにも(笑)
で、お酒は自分も周囲も楽しめるお酒にすることが大事ですね。