BLOSSOM通信

コミュニケーション力は心理を読むこと!(コミュニケーションアップとNLP)

「コミュニケーション」はラテン語の: communicatioに由来しており、「分かち合うこと」を意味しています。
「コミュニケーション能力」という表現は様々な用いられ方をしていて、
・意思疎通、協調性、自己表現能力
・信頼関係を築いてゆく能力
・会話のキャッチボールを上手く行える能力
等と解釈される事が多いです。
 
そして、企業が求人広告等で応募者に要求している「コミュニケーション能力」は、ビジネスシーンにおいて発揮が期待される精選された「折衝能力」「交渉能力」「説得能力」を指していて、必ずしも対人コミュニケーション一般を円滑におこなうスキルをもって満足するものではないのも事実です。
 
私は、コミュニケーションの講義も行いますが、
コミュニケーション力とは人の心理をどれだけ読めるか、ということだと考えています。
 
9月からBLOSSOMではNLP(神経言語プログラミング)のプラクティショナーコースを開講しています。
 
受講生は、まだまだ発見と気づきのほうが先で、それらを使いこなすために今は四苦八苦しているところです。
そして、そんな中でもコミュニケーションや人間関係のあり方が変化し始めている事を実感しているそうです。
 
BLOSSOMの受講生は皆さん、仕事・職場で部下を持ち、育成や教育、そしてカウンセリング等をしている方たちです。
そんな受講生のフィードバックには説得力があります。
 
よくコミュニケーションで言われる
「人の立場に立って」というのは「人の心理をよく読んで」という事です。
 
相手のして欲しい事をどのように理解したらいいでしょう?
相手の心理を察知する事ができたら、同調できるのです。
人を気遣うとは何でしょう?
気くばりの押し売りや方向違いの気配りは意味がありません。
やはり相手の心理を察知して、同調していくことでしょう。
 
多くの人に、心理を大切に扱う事の大切さを知って欲しいと考えています。
多くの人にNLPを伝えたいと真剣に考えています。
私はトレーナーとして『使えるNLP』『シンプルなNLP』を伝えたいと考えて実行しています。
 
※NLPについて、お気軽にお問合せください。
→ ijima@blossom.org.uk
 
2011.10.8