人の関係性は“ことば”一つで変わります。
もっと言うと、“相づち”ひとつでも変わります。
言葉には、人の「生き方」が現れると言います。
あなたの使う言葉は、どうでしょう?
そんな言葉は、人を元気づけたり、気分を良くすることができるのは当たり前ですね。
今日は、先日60歳以上の現役ビジネスパーソンの皆さんに研修をさせて頂いた際、
一番熱心にメモを取っていた部分をご紹介します。
それが
相づち「さ・し・す・せ・そ」です。
相づちの目的は、呼吸を合わせる事、と私は言います。
呼吸が当たり前のようにあっていると、違和感が無く、す~っと打ち解けやすい空気が生まれます。
昔、相づちを教えるとき
「は・ひ・ふ・へ・ほ」と教えていました。
はぁ、(そうですか)
ひぃ、(驚きました)
ふぅ、(すごいですね)
へぇ、(おもしろいですね)
ほぉ、(意外です)
と( )のニュアンスを伝えるように、は・ひ・ふ・へ・ほ、です。
で、今は、呼吸を合わせ話をつなげるだけではなく、
さらに相手の気分を良くする相づちがあります。
「さ・し・す・せ・そ」と教えます。
さすがぁ
しらなかったぁ
すご~い
センスあるぅ
そうなんだぁ
と、少々フレンドリーな口調ですが、さ・し・す・せ・そ、です。
言われると、ちょっと鼻が高くなるような、いい気分になれる言葉・相づちです。
ビジネスでは
さすがですね
しりませんでした
すごいですね
センスがありますね
そうですか
というと、大いに使えそうです。
NLPでは基本の基として、相手の呼吸を読み合わせることからペーシングをしていきます。
できそうでできない難しいことでもあり、
「それが何の役に立つの!?」とくってかかられることもあるのですが、
やってみたら、うまくできたら何がどう変わるのかが、わかります。
他人と呼吸を合わせ、「なんかいいよね」という気分にさせることは、
非常に難しい反面、それができれば公私問わず人間関係の構築がスムーズにいくのです。
ビジネス研修では、
もう少し高度な相づちの練習をしてもらいます。
相づちは、短いことばで、
軽い同意・確認・質問・感情を伝えることができます。
無言で相手の話を聴くだけでなく、少し意図的に呼吸を合わせ相づちを入れてみましょう。
「なんかいいよね!」が実感できます。
私はNLPという『心理講座』をヒューマンアカデミーで担当しています。
なぜかNLPは『心理講座』なのですが、本来は心理と言うよりは脳科学に近いものだと認識しています。
NLPの様々なテクニックは、脳の動かし方を変化させ、
今以上に自分らしく、自分の求めるスタイルで生きていく方法、
言わば『考え方の習慣』を変えることにあると
私は捉えています。
そして『考え方の習慣』を変えるのに、最も簡単で効果があるのが言葉の使い方です。

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