井島先生のおシゴト日記+α 
夢大地北海道観光タクシー様の認定資格更新時の接遇研修をさせて頂いております。
２０１９年６月は４回に分けて実施させて頂きました。
「札幌の夜景が美しく、新三大夜景にも選ばれたので、夜景鑑定士の資格を取りました！！」というドライバーさんが居て、
情報収集とその活用にアンテナを張っていらっしゃることに感心します。
外国人旅行客への対応や、妊婦さんの対応、障害をお持ちの方への対応等々、観光知識以外にも必須とされている知識が多岐にわたります。
実際に活用できる場面や時間は、多くは無いのでしょうが、“求められるその時”のために、
普段からの学びを怠たらない姿勢に頭が下がります。
そして、
観光タクシーはシマフクロウのステッカーを車体に付けています。
普段（観光以外の時）はそのステッカーはつけていないようなので、乗車したタクシーが、認定資格のあるドライバーさんかどうかを判断するのは難しいです。
が、接遇マナーの研修で言葉遣いや会話法をフィードバックしている皆さんなので、乗客への対応で違いがわかるのではないかと期待しています。
飲食店であれば、いったん店舗内に入っても、『なんか違うなあ』と感じたら、席に座ったとしても出てくることは可能かと思います。
でも、
タクシーに乗車し、メーターが倒されてしまったら、嫌悪感があったとしてもそのメーター分は乗っていなきゃ、と我慢せざるを得ないとも思います。
（結局私は最終目的地まで乗ってしまうのですが・・・）
お客側としては、
感じのよいドライバーさんのタクシーならいいのですが、
感じの悪いドライバーさんに当たってしまうと、最悪な数十分を過ごさなくてはならないのです。
どのタクシーに乗っても、気分の良い移動ができると嬉しいですね、
ということに貢献したいという想いを持って研修を実施しています。
今回も１５０名以上の認定ドライバーさんたちが資格の更新となりました。
札幌のタクシードライバーさんの多くは、観光等の知識も接遇への意識も素晴らしいという事です！
タクシーに乗車した時は、ちょっとした会話も楽しめそうですね。
