9月からは高校生の就職活動も始まり、もう内定が決まった学生の皆さんもたくさんいることでしょう。
今年度は、岩見沢市と近郊の就職を希望している高校3年生を対象に、
『合同の就職準備セミナー』
『個別 面接指導』を担当しました。
12日は、岩見沢市立緑陵高校の就職希望の1年生60数名を対象にした『就職セミナー』でした。
進路指導部長のK先生にも、現状のお話を聞かせていただくこともでき、
改めて「簡単ではない」今の就職の状況を目の当たりにしました。
K先生との話の中で、印象に強かったのが、
「学力がとわれている」ということです。
学校の勉強の学力ももちろん、人としての学力が必須なのだそうです。
人としての学力とは、例えば、
・人との会話や指示に対する理解力
・立場をわきまえた言動や好感度
・仕事のとらえ方(変な甘えがないこと)
等々、気遣いや人柄が問われるのが、以前にも増しているのだそうです。
大学生や中途採用者となんら変わらないと思いました。
すべての求職者に望まれていることでもあり、年齢や学歴以上の『学力』が必要とされているという現状があるのでしょう。
そして、緑陵高校の1年生の皆さんは、しっかりメモを取りながら、1時間半もの私のセミナーを興味深く聞いて受け入れてくれているのが、伝わってきました。
まだ、16歳くらいの子たちです。
現実的には感じにくいこともあるのかなあを思いつつ・・・
実際に就職活動をするまでのあと2年間、『学力』向上のための、よい気付きになることを祈念しています。
みんな、頑張れ!!
2012.10.12