井島先生のおシゴト日記+α

食の販売促進 人材育成セミナー

求職者のための食の販売促進 人材育成セミナーが7月14日よりスタートしています。

私はこのセミナーの「接客販売演習」を担当してさせて頂いています。


このセミナーは、

・北海道食材の知識

・販売管理

・売り場づくり

・販売プロモート演習

そして、

・キャリアガイダンス

・接客販売演習

からなる人材育成セミナーで20日間勉強します。

食の業界のプロを目指している老若男女が熱心に受講しています。

本日は、私の担当科目の前半。

「接客接遇マナーはなぜ重要なのか、必要なのか」を体験から検証していきます。

実践的演習もまじえ、私たちの言動の“ちょっとした違い”が大きな違いになることも検証。

北海道は素晴らしい食の宝庫で在ることは、確かな事です。

そして、その食材の良さに頼りすぎて、プラスアルファの『おもてなしの心』をないがしろにしているようにも感じます。

どんなに新鮮な高価な、そして美味なる食材も、白い紙皿に盛りつけては、その商品としての良さが伝わるわけがありません。

逆に、少々まずい食材も、センスの良い器に盛り付ければ、その商品の価値は何倍にもなるでしょう。

北海道の食の産業には、その『センスの良い器』、つまり接遇マナーがないのです。

今回のセミナーを通して、プロとして、また、食の業界で生きて行くための、なにか基本とヒントを見つけて欲しいと思っています。

2015.7.27