私は、いろいろな場所で【コミュニケーション】をお伝えしています。
対象はビジネスパーソン、
そして、限定して部下を指導する立ち場の人、などというのも有ります。
企業や職場で考えると、
何処も共通して目指しているのは
【良好なコミュニケーション・人間関係の元、チームの力をアップし、仕事の円滑化を図る】
という事でしょう。
で、
NLPでラポールと傾聴の基本となる
・キャリブレーション(しっかり目の前の相手の言語・非言語を観察すること)
・バックトラック(相手の言葉を逐語的に繰り返すオウム返し)
の重要性と影響力を伝え、ワークで検証してもらうことをします。
そしてフィードバックしてもらうのですが。
「オウム返しをされるとうざがられるような気がするので、よくないと思う」
「いちいち口を挟まれたら、話しにくいのではないか」
等々、ネガティブとも取れるフィードバックが多い組織もあります。
検証が事実に基づくものではなく、
個人の思い込みに基づく仮説になってしまっていることがあります。
悲しいですね・・・。
どんな職場なのだろうと、ちょっと悲しい目で見てしまいます。
そして、こちらの組織の研修のテーマ・目的は
『職場の良い環境づくりと部下の指導』というものでした。
平均年齢が40代後半の管理者の方たちでしたが、
この年代の方が、今本気で「働き方改革」「ワークライフバランス」を
先導していく皆さんです。
ジェネレーションギャップも広がり、その感覚もどんどん狭くなっているのを感じます。
コミュニケーションは【聴く技術】【相手の意見・考えを引き出す技術】無くして成り立ちません。
ひとりでも多くの人に
真剣にコミュニケーションを理解し、身に着けて欲しいと願います。
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