6月、そろそろ、「フレッシュスタート塾」塾生たちは、企業実習に向かっている頃でしょう。
座学を活かし、はつらつと現場の仕事を吸収してほしいと願っています。
私は、アルバイトではなく、正規雇用を目指すことは、非常に重要なことだと思っています。
学生から、間をあけず、目指すべきだと痛感しています。
それは、
◇就活をして雇用される経験を持つこと
◇そこで、もがいて仕事を学ぶこと
◇『社員』としてのルールやマナーにぶち当たり、それを吸収すること
これらが、次のステップに繋がるからです。
初めから、全てが順調には進まないものです。
そして、人は順調ではないところで、考え、成長していきます。
その最初が、アルバイトや派遣だと・・・、
『仕事の内容ややりがい』より、『自分の存在』に悩みや考えが向いてしまいます。
また一方では、淡々と時間をこなしていけば、ある程度の収入にはなるのかもしれません。
『あきらめ』的な『満足(本当は妥協)』が生じてしまう危険性もあります。
景気が回復してきていると言われています。
若者たちが、『正社員』として、成長し実力を蓄えていける社会が、本当に来ることを願っています。