今週は、BLOSSOMのホームページ『インタビュー』でもお世話になっている有限会社クリーンアイデアル様でセミナーをしてまいりました。
年に何回か行っていただいている『スキルアップ研修』で、山道社長は「皆のモチベーションが上がるきっかけになれば・・・」と出来る限り全ての社員さんを対象にしたいとおっしゃって、積極的に取り入れてくださっています。
さて、今回は『ビジネスの基本は人間関係・人付き合い』というテーマで進めました。人間関係をスムーズに且つ発展させていくためにはマナーとコミュニケーション力を磨いていかなくては駄目です。
クリーンアイデアルのスタッフの皆さんは、いつも熱心に参加してくれます。
研修の後半で『人間関係を円滑にする社交辞令』のワークを、二人一組でしていただきました。
“合いの手コトバ(促しあいづち)”を使って挨拶から会話につなげてみよう、と云うものです。
頭ではわかっていても、合いの手コトバを使いこなすのは、なかなか難しいものです。
次を促すつもりのあいづちも、なんだか尋問のようになってしまったり、いつの間にか自分の話に摩り替わってしまったり・・・・。
それでも、皆さん、笑い声が混じって、なんだか楽しそうに見えました。(写真)
社長曰く、「普段の仕事では見ることの出来ない表情をみることが出来て・・こんな一面もあるんだと気付かされるんだよね!」さすが、社長は、スタッフのことを良く見ています。
合いの手コトバは、いわば社交辞令です。
町内会のお隣さんに合った時、職場内の同僚とちょっと顔を合わせたときに、社用で始めて合ったクライアントと名刺交換をしながら、何か話を広げていかなければならない場面もあります。
それが社交辞令というか、合いの手コトバを使って話しを展開させていくということなのです。
「営業のスタッフは、こうして日々仕事をしてるんですね、大変でしょう!?」と云うと、参加していた皆さんは、他の社員の仕事の大変さやちょっとした苦労に、ねぎらいの気持ちを伝えていました。
研修は“投資”です。
山道社長とお話をしていると、そんな思いが、本当に強く伝わってきます。
私も人材育成コンサルタントとして、企業が掛けてくださる“投資”を無駄にさせないプログラムを提供していきたいと強く感じています。
2009.10.17