インナーチャイルドとは、
オトナになった私たちの心の中に今もいる、幼いころの傷ついた自分・・・
私が教えるTA(交流分析)では、このインナーチャイルドについても理解してもらいます。
受講生さんからは
「自分だけがヘンなんじゃなく、誰にでもあることが分かって、安心しました」
とか
「なんか、全てが腑に落ちた感じで・・・だいぶ楽になりました」
等の言葉をもらいます。
そして、ほんの2,3分の癒しのセッションをするのですが、
涙がぽろぽろ・・・そしてぼろぼろ・・・です。
この涙は、癒しの涙なので、しょっぱくありません。
気持ちが落ち着き、ほっとできる癒しの涙です。
『人間関係が、どうしても、そしていつもうまくいかず、悩んでいます』
『何をやってもうまくいかなかったり、いいところまで行くのにどんでん返しに会ってしまい、“なんでやねん”って落ち込んでしまいます』
そんな思いはありませんか?
それは、インナーチャイルドのせいかもしれません。
インナーチャイルドは、コドモだから、本当は好奇心旺盛で、朗らかで、元気なのです。
だから、怖いものではありません。
逆に、インナーチャイルドは傷ついたまま、時間が止まってしまっている幼い小さい自分です。
誰にも助けてもらえず、訴えることも出来ず、涙をふくことも許されず、寂しさを我慢している、小さな小さな自分なのです。
私たちが大人になった今も、記憶のどこかにあって、忘れることが出来ない、“傷ついた自分”がインナーチャイルドなのです。
インナーチャイルドを癒せるのは、自分だけ。
そのことを学び、実感できるのが、TAの講座です。
私は一人でも多くの人が、このTA,そしてインナーチャイルドについて学び、本当に自分らしい人生を歩んでほしいと願っています。
昨日はヒューマンアカデミー札幌校でのTA講座が修了しました。
泣いた後の笑った顔が、すがすがしくまぶしく感じました。
2015.2.3