8月は「恵庭市緊急雇用創出推進事業・地域人づくり事業」という若年者の就業支援の座学講師をしています。
恵庭市から委託をうけたヒューマンアカデミー株式会社での仕事です。
既に始まって半月。
研修生20名全員のカウンセリングも終わり、
仕事に対し、真摯に向かっている若者の現状に感動しています。
今回の恵庭市の事業の対象者は「40歳未満」で
一度または数年、社員として勤務していた方がほとんどです。
『最近の若い人は…』
…どちらかというと、忍耐力が無く意欲を感じさせない草食系のイメージが真っ先に頭に浮かんでしまいます。
ところが、今回の20名は仕事・就業に対する意識がしっかりしていて、
『なかなか見どころがある!』のです。
前職を退職したから、この支援事業に参加しているのですが、
転職理由は、決して曖昧な自分勝手な理由ではなく、
『わかるわ~!』と共感できる理由で自分の人生を考えていました。
もし、昭和の時代なら、周囲の人生の先輩が助けてくれ、教えてくれて乗り切れたケースも少なくありません。
今の時代ならではの、人間関係の希薄さというか、企業の課題がそこにはあるようにも思えます。
不幸な事だとも思えます。
とにもかくにも、この素晴らしい若いエネルギーとパワーとマインドが、社会において十分に発揮できるよう、精一杯フォローしていくだけです!!