4月17日UHBスーパーニュースに、私の仕事の様子が取り上げられることになりました。
といっても、
「若いビジネスパーソンの昔と今」が、私の新入社員研修という仕事を通すと、その変化がよくわかるのでは?という取材でした。
そう、私が主役ではなく、今の若者に焦点が当たっています。
確かに、時代背景…その時々の経済・教育等々の環境が異なると、その時代を担う若者の気質に大きく影響があるように思えます。
良し悪しでも、善悪でもなく、肯定的に現実・現状を受け止め、そしてフィードバックしてその次の世代につなげていけるとよいのではないでしょうか。
そんな仕事をしている誇りがあります。
私共ブロッサムでも、
『“今ここ”のビジネスパーソンに最も必要なことは何だろう?』と常に考え、企業様に研修提案をさせて頂いております。
さて、今回の取材をしていただく中、
「何がいちばん変わったのだろう?」と考えるきっかけをもらったような気がしています。
答えは・・・・『自分の姿勢』でした。
講師としての10数年で、自分の姿勢が一番変わりました。
こちらの「伝えたい」「教えたい」という気持ちが変わりました。
なぜなら、
若者たちからすると・・・・
年の近い上司やリーダーがいない。
仕事と会社に精通している先輩がいない。
手取り足取り教えてくれる上司がいるわけでもない。
でも『即戦力』という旗印だけが、大きく掲げられている気がする。
家庭でも、父は単身赴任で家にはめったに戻ってこない。
母も仕事をしていて、自分一人で食事をし、家族と話す時間もない。
大きくなると兄弟それぞれに生活圏内がある。
『仕事』について『社会』について教えてもらいたくても、そんな話は食卓には上らない。
…そんな、声が聞こえてくるような気がするのです。
そして、私達講師がその立場でできるなら、「その不安な部分を少しでも埋めてあげなくては!」と考えています。
そんな弊社の講師たちの気持や姿勢も、伝わる内容になっていると嬉しいのですが・・・。
17日の18:20前後の放映予定だそうです。
是非、ご覧いただけると嬉しいです。