BLOSSOM通信

運勢を良くする秘訣

クリスマスが過ぎると後は大晦日を待つばかりですね。
貴方にとっての2007年はいかがでしたか?私は『大殺界』とやらで、なんだか大変な年でした。
実は『大殺界』は3年間もあって、この言葉に惑わされていたら私の人生はいつも大変なときばかりになってしまいます。(笑)占い好きで、でも自分に都合のよい事しか受け入れない私が、今年は『大殺界』を体感してしまいました。
人生は山あり谷ありで、上り坂や下り坂があって当たり前。そういうことです。運がいいとか悪いではないのかもしれません。でも心が弱まっていると、ちょっとした石ころが大きな岩に見えてしまって、その道を歩く前から怖くてオドオドしてしまいます。自分が石ころを大きな岩と決め付けて、自分で自分を苦しめていたかなと思ったりします。いつも強気な私ですが今年ばかりは「消しゴムで消したい・・・」なんて考える一年でした。なぜなら『大殺界』だと思い込んでいるからです。
ちょっと思い通りに仕事が進まないと運勢の悪いせいにする。ちょっと人間関係がうまくいかないとそれも運勢のせいにする。でも何もかもが本当に悪かったのか・・・落ち着いてみると、そんなことは無いのです。仕事も頂けたし、多くの人とめぐり合い助けられました。良いご縁ができた素敵な方が沢山います。
そう、“思い込み”って、馬鹿げているのかもしれません。でも渦中に居るときは泣き叫ぶことはできても、落ち着いて分析はできないものです。頑強な人間ならへこんだりはしないのでしょうが、そんな人はどれくらいいるのかしら。
自分の足元、行き先をしっかり見て、進み続ける、やり続ける。当たり前のことを当たり前にやっていくことがへこます前進する方法でしょう。何かを理由に言い訳するのではなく、現状と行動を分析したら、嫌でも物の善し悪しや方向性が見えてきます。
そして最後は、いいえ何時も感謝を忘れないことが心を豊かにしてくれます。自分の心も周囲の人の心も・・・・。
「消しゴムじゃ消せませんよ!!」とスタッフの声がします。小憎らしい彼はいつも冷たい言葉で私を励ましてくれます。「そうだね、来年につなげること沢山あったしね」と今日は素直に、『ありがとう』と一緒に返事をしてみました。
あまり良くなかった今年の出来事は、教訓として、また工夫を加えて来年の花にしましょう。ちょっぴり良かった今年の出来事は、もっと情熱を加えて来年の大輪の花にしてみましょう。
今年ももうすぐおしまいです。笑顔で次の年を迎えられるよう、今年の全てに少しずつ感謝して『ありがとう』を言いましょう。運勢を良くする秘訣です!
※私の大殺界は、自叙伝でご披露する予定です。その日をお楽しみに!(大笑)