BLOSSOM通信

井島風解釈 NLPと断捨離 (第1回)自分の心と真摯に向き合う

 ◇自分の心と真摯に向き合う◇
 
NLPも断捨離もまだ耳慣れない言葉に聞こえる方も多いと思います。
 
NLP(神経言語プログラミング)はリチャード・バンドラー博士らによって、1970年代に米国で体系つけられた『行動心理学』です。
断捨離は最近テレビでも取り上げられている『お掃除学』というと、わかりやすいかもしれませんね。クラター・コンサルタントやましたひでこ氏が推奨しています。
 
一見似つかぬ2つの理論なのですが、根本の考えはとても似ていると、思いました。
そこで、BLOSSOM通信で、NLPと断捨離を私の自分勝手な感想と意見で、伝えたいと思います。
 
私は、NLPと断捨離にはまっています。
どちらも、自分が望ましいと思う幸せを手に入れることがベースです
そのためにNLPでは、現代催眠と呼ばれる手法を使ったり、断捨離では物を捨てると言う手法を使いながら、何をするかと言うと、自分の心に真摯に向き合う事をしていきます。
 
断捨離には東洋医学の概念の『部分即全体』があります。一部分は全体を現しているということです。
部屋が片付かないのは、何か片付けられない裏の理由があるのではないか→ 問題点は表面に表れているのだということです。
そして、その問題点を明らかにしていくには、『内在智』という自分に向き合い、気づいていくことが必要であると言うところから、断捨離は始まります。
 
NLPは、人は五感を通して自分の気持ちや考えを表現していく、つまり、心身は一体で、身体の動きや表情という表面の表現をしっかり受け止め寄り添っていくと、人の心理までもに寄り添うことができるのです。
『キャリブレーション』といい、人へ寄り添う大原則がこれです。
人の無意識に働きかけ、今抱えている事象を明らかに具体化していく手法に、例えば、『メタモデル』や『ミルトンモデル』というスキルがあります。
 
今回は、断捨離は自分自身で、NLPは自分と相手が居るという違いはありますが、
自分自身をしっかり知る行為が本来の自分に気づくことができる、ということを重要視しています。
 
真摯に自分に向き合うために、今見えていない、例えば全体や無意識に働きかけていく事で、必要なもの、不要なものを自分で決めることをし、それが生きていく上の選択肢につながっていくのです。そう、本当の自分に気が付いていくということです。
 
本当の自分が手にしたいものはなんでしょう?そうですね、一言で言えば「自分が望む幸せ」ではないでしょうか!
 
でも真摯に自分に向き合う事をしないと、自分が望むものも実は自分を幸せにする事ではなく、逆に縛り付けて、息苦しいストレスにしてしまう事もあるのです。
自分に向き合う事は、言葉にするほど、容易なことではありません。
自分に向き合う事は、越えなければならない幾つかのコト・モノ・ヒトがあるのです。
 
自分の人生は、自分の欲しい幸せに向かって自分が創り上げ、歩いていく道です。真摯に自分と向き合う時間を、是非持ちたいと思いませんか?
それをできるのが、NLPと断捨離です。
 
私はまだまだ勉強途中ですが、
でも感銘を受けた二つの理論を、私なりに少し解説してみます。6回続けますので、是非、続けてご覧ください。
少しづつ、理解していただけると思います。
 
では次回は『“今”に生きる』というテーマで。
                               2013.7.4