BLOSSOM通信

井島風解釈 NLPと断捨離 (第2回 “今”に生きる)

NLPも断捨離も、『肯定的に、何かに縛られる事なく生きる事を善し』としているように思えます。
 
自分が一番自分らしく生きていくために、そう“『今』に生きる事”が重要なのです
 
頭の中で描く時間軸をNLPではタイムラインといい、現状から望ましい状態に移行していくために利用します。
私たちは頭の中にタイムマシンを持っていて、頭の中では自由自在に過去・現在・未来を自由自在に移動しているのが現状です。
 
過去の体験を書き換えたり、過去や未来からリソース(資源)を受け取ったりして、それを現状から望ましい状態に向かっていくために利用します。
 
NLPのタイムラインは、私たちの思考や行動の歯止めになっている過去や未来(思いこみ)を書き換えて、肯定的に生きようということです。
そこで、タイムトラベルをし、不要のものは捨て、或いは書き換え、変化のために必要なよいリソースは現在に持ち帰ってくるのです。
 
しっかりと今とこれからを生きるために、まず視点を“今”にあてること。
自分に今必要な事を、しっかり見極める事が重要なのです。
私たちが生きているのは、今、このときです。
今をBESTにするために、過去と未来がある、また過去と未来を活かしていくのです。
 
そして、断捨離の基本的な考え方、そしてスタンスは『自分軸』と『時間軸』です。
 
『自分軸』は、目の前にあるモノが自分にとって本当に必要か。モノに支配されるのではなく、自分が主体となって目の前のモノを有効に使うことができるか、ということです。
 
『時間軸』は、目の前にあるモノが今必要か、役に立つのかということです。まだ見えぬ将来のために溜め込んでいたり、とっくに過ぎ去った昔の思い出でしかなったりしていないか、ということです。
『今』に生きると言う事は、この時間軸の捉え方です。
 
簡単に言えてしまいそうですが、『今』に生きると言う事は、結構たいへんだと思っています。
私たちには、現在がありますが、過去も未来もあります。
できれば、“上手く行っていた過去”を大事にしていたいし、“将来はより良いものであってほしい”と願うのが普通でしょう。
 
過去の栄光も未来の夢も、生きていくには不可欠な自分の為の、宝です。
 
でも、そのかけがいのない宝が、気が付くと自分を拘束していたり、現実から目を背けることになってはいないか、です。
 
モノを溜め込むのは、『今』を見ていないから。
断捨離では、現実逃避型、過去執着型、未来不安型の人は、モノを捨てられないと言います。
それは『今』に焦点を当てていないから。
 
過去に縛られ、またはしがみついていては、この場所からの一歩を踏み出す事が、また、今の足元を蹴りだす力が出てきません。
幸せな未来も、今をきちんと生きないと明日は来ないのです。
 
あなたは『今』に生きていますか?
2011.7.12